学力向上の概要

1 研究主題


  「自らの考えをアウトプットできる生徒の育成」
     ~生徒同士の対話を生み出す授業実践~


2 研究課題等

(1)学力向上には、研究目標にある「自分の考えを相手にわかるように伝えること」が必要と考え研究を進める。また、各教科の見方・考え方を整理し、生徒の振り返り方法を研究することにより、「学ぶ授業」を実践することを推進していく。
(2)美里中学校の実態把握から、文章題の意味や内容を正確に理解し、問題を解いたり、自分の考えをわかりやすく書いたりすることに課題が見られた。したがって、振り返り活動を充実させ、全教科でアウトプット(生徒自らの考えを書く、説明し、相手にわかるように伝える)の授業を行い、そのための発問の工夫や授業作り(学級経営の充実)を行うことで、多様な問題を解決する基礎が身につくと考えられる。また、各教科・領域において、「見方・考え方」を整理することによって、主体的に学ぶ授業を実践し、将来にわたって学習した内容を活用できる生徒を育成することにつながると考えられる。
(3)課題解決のための主な方策として、
   ①各教科・領域において、「見方・考え方」を整理し、生徒自ら主体的に「学ぶ」授業を組み立てる。
   ②巡回相談を活用して教師一人一人が生徒理解を深め、個別最適な学びに向けて授業改善を行い教師の指導力の向上を目指す。
   ③ 全職員が3部会に分かれている。
    ・Human&Sciences部ではデータをまとめ傾向を探り、それを全職員にフィードバックする。
    ・授業研究部では教科の目標をふまえ、「見方・考え方」を明確にした授業実践の研究、振り返りの方策を検討する。
    ・シン・学習部ではタブレットの積極的活用や朝学習について提案・改善を行う。
     3つの部会が連携して学校全体の学力向上に向けての研究を進めている。

 

【組織構成について】 → 令和7年度学力向上構成.pdf

研究のイメージ

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全国学力・学習状況調査の概要
Ai GROWの活用

 本校では、生徒の思考・判断・表現力や主体性などといった資質・能力(コンピテンシー)とその成長を適切かつ評価するために活用しています。生徒の成長を多面的に把握できるだけでなく、探究学習や体育祭、合唱コンクールなどの教育活動の改善に役立てています。

【リンク】

Ai GROWとは?

 

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